はじめに
どんなに完璧なポートフォリオを設計しても、放置していては成果は出ません。
資産は「育てるもの」であり、定期的な見直しとバランス調整(リバランス)が必要です。
今回は、実践的な運用方法とメンテナンスのコツを紹介します。
定期積立:時間を味方につける
長期運用の基本は「定期積立(ドルコスト平均法)」です。価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことで、平均購入単価を下げることができます。
ポイント
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毎月同じ金額を自動積立する
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つみたてNISAやiDeCoを活用
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相場を気にせず続ける「仕組み化」が重要
リバランス:偏りを修正してリスクを一定に保つ
相場が変動すると、当初の配分が崩れます。これを元に戻すのがリバランスです。
方法
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半年〜1年ごとに、配分をチェック
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乖離が±5%を超えたら調整
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税金対策の観点から、売却より「追加購入」で修正するのがベター
例
海外株式が50%→60%に増えた場合:
→新たな投資資金を債券や金に振り分けて、全体のバランスを戻す。
再投資:複利の力を最大限に活かす
配当金や分配金を再投資することで、複利効果が発揮されます。
受け取って消費してしまうのではなく、再投資して「雪だるま式」に増やしていきましょう。
メンタルマネジメント:暴落時の行動が明暗を分ける
相場の急落は誰にでも起こります。そのときにパニック売りしないためには、日頃から「想定」を持っておくことが大切です。
対策
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下落時の想定損失をシミュレーションしておく
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SNSやニュースの煽りを遮断する
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「売らない」ルールを明文化しておく
まとめ
ポートフォリオ運用の鍵は、「継続」と「冷静」です。
積立・リバランス・再投資を淡々と繰り返すことで、時間とともに資産は増加します。
次回は、実際に私が1億円を達成するまでの「リアルな資産推移」を公開し、最終回として学びを総括します。