第4回:ポートフォリオ運用の実践とメンテナンス戦略

はじめに

どんなに完璧なポートフォリオを設計しても、放置していては成果は出ません。
資産は「育てるもの」であり、定期的な見直しとバランス調整(リバランス)が必要です。
今回は、実践的な運用方法とメンテナンスのコツを紹介します。


定期積立:時間を味方につける

長期運用の基本は「定期積立(ドルコスト平均法)」です。価格が高い時は少なく、安い時は多く買うことで、平均購入単価を下げることができます。

ポイント

  • 毎月同じ金額を自動積立する

  • つみたてNISAやiDeCoを活用

  • 相場を気にせず続ける「仕組み化」が重要


リバランス:偏りを修正してリスクを一定に保つ

相場が変動すると、当初の配分が崩れます。これを元に戻すのがリバランスです。

方法

  • 半年〜1年ごとに、配分をチェック

  • 乖離が±5%を超えたら調整

  • 税金対策の観点から、売却より「追加購入」で修正するのがベター

海外株式が50%→60%に増えた場合:
→新たな投資資金を債券や金に振り分けて、全体のバランスを戻す。


再投資:複利の力を最大限に活かす

配当金や分配金を再投資することで、複利効果が発揮されます。
受け取って消費してしまうのではなく、再投資して「雪だるま式」に増やしていきましょう。


メンタルマネジメント:暴落時の行動が明暗を分ける

相場の急落は誰にでも起こります。そのときにパニック売りしないためには、日頃から「想定」を持っておくことが大切です。

対策

  • 下落時の想定損失をシミュレーションしておく

  • SNSやニュースの煽りを遮断する

  • 「売らない」ルールを明文化しておく


まとめ

ポートフォリオ運用の鍵は、「継続」と「冷静」です。
積立・リバランス・再投資を淡々と繰り返すことで、時間とともに資産は増加します。
次回は、実際に私が1億円を達成するまでの「リアルな資産推移」を公開し、最終回として学びを総括します。

👉 第5回:「筆者のリアル資産推移と1億円達成への道」へ進む

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