本業の安定した収入に加え、副収入を得ることは経済的な安定や将来の選択肢を増やすために重要 だと考えています。そのため、過去にさまざまな副収入の可能性を探しましたが、結果として本業以外で大きな収益を得ることはできませんでした。
しかし、その過程で多くの学びがありました。ここでは、私が試したことや考えたこと、そして最終的にどのような結論に至ったのかをお話しします。
1. 本業以外で収入を得ようとした理由
本業以外での収入を探した理由はいくつかあります。
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投資資金を増やすため
- 本業の収入だけでは投資に回せる資金が限られるため、副収入を得て投資元本を増やしたいと考えた。
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将来的なリスクヘッジ
- 会社の業績や雇用環境は変化するため、収入の柱を増やすことでリスクを分散させたかった。
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FIRE(経済的自立と早期リタイア)を意識
- 早期リタイアを実現するには、投資だけでなく副収入の仕組みも必要だと考えた。
2. 実際に試した収入源と結果
(1) ブログ・アフィリエイト
副業として ブログ運営やアフィリエイト を試しました。
- 投資やお金に関する情報を発信するブログを開設
- Google AdSenseやアフィリエイト広告を利用
結果:収益化に至らず
ブログを数ヶ月間運営しましたが、
- 記事を書くのに時間がかかる
- SEO(検索エンジン最適化)の知識が不足
- アクセスが集まらず、収益はほぼゼロ
結局、モチベーションが続かず、継続できませんでした。
(2) YouTube・SNS発信
最近では、YouTubeやSNS(TwitterやInstagram)を活用して副収入を得る人も多いので挑戦しました。
- 投資や経済ニュースの解説をするYouTubeチャンネルを開設
- Twitterで投資に関する情報を発信
結果:継続できず挫折
- YouTube動画の作成には膨大な時間がかかる
- フォロワーを増やすには継続が必要
- 収益化のハードルが高い
収益が出る前に挫折しました。
(3) せどり・転売
メルカリやヤフオクを活用して せどり(転売) を試みました。
- 限定商品や割安で仕入れた商品を高く売る戦略
結果:手間がかかりすぎて断念
- 商品の仕入れ、発送、在庫管理が面倒
- 価格競争が激しく、利益率が低い
- 継続するにはかなりの時間と労力が必要
効率が悪いと判断し、やめました。
(4) クラウドソーシング(ライティング・データ入力)
ランサーズやクラウドワークスを利用し、
- ライティング案件(記事作成)
- データ入力やアンケート
を試しました。
結果:時給換算が低すぎた
- 1件500円~1000円の案件が多く、時間単価が低い
- 副収入としては悪くないが、本業の収入と比較すると労力に見合わない
継続は困難だと判断しました。
(5) 配当・利息収入(投資を副収入とする考え方)
結局、最も効率的だったのは、投資による配当や利息収入 でした。
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高配当株・ETFの配当金
- VYM、HDV、SPYDなどの高配当ETFを組み入れ
- 配当金を副収入として活用
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債券や預金の利息
- 債券投資や定期預金の利息を副収入の一部として考える
結果:安定収入にはなるが、即効性はない
- 配当収入は安定して入るが、大きな金額を得るには時間がかかる
- 投資元本を増やさなければ、月数千円~数万円程度の収入にとどまる
3. 結論:結局、本業が最強の収入源だった
いろいろな副収入を試しましたが、結果的に 本業の収入が最も安定しており、効率的 だと感じました。
- 副業に時間を割くより、本業でスキルを磨き、収入を増やす方が合理的
- 投資による資産運用が、最も現実的な「副収入」になった
そのため、現在は 「本業の収入を最大化し、投資で資産を増やす」 というシンプルな戦略に落ち着いています。
4. 今後、副収入を考えるなら?
もし将来的に副収入を考えるなら、以下の条件を満たすものを選びます。
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時間対効果が高いもの
- 低単価の労働型副業ではなく、資産性のある副業(ブログ・投資)が理想
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本業と相乗効果があるもの
- 例えば、本業のスキルを活かしたコンサルティングや執筆
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継続しやすいもの
- 長期的に取り組めるものでないと、収益化する前に挫折する
5. まとめ
本業以外での収入源を探し、さまざまな副業を試しましたが、大きな収益を得ることはできませんでした。最終的に、
- 本業の収入を最大化することが最も効率的
- 投資による配当・利息収入が現実的な副収入になる
- 時間単価が低い副業は継続が難しい
という結論に至りました。
今後は 「本業+投資」 を軸にしつつ、もし副収入を得るなら 本業のスキルを活かせる方法 を検討したいと考えています。
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