本業の収入と投資収益の割合について、20代から40代半ばまでは、投資による収益はほとんどなく、本業の収入を中心に生活を支えていました。この時期は、投資についての学びを深め、将来に向けた基盤作りを意識していたものの、実際に利益を得るまでには時間がかかりました。投資に回せる資金や時間も限られていたため、焦らず着実に積み立てを行っていました。
40代半ばから投資収益が増え始め、少しずつ投資の成果が実を結ぶようになりました。この頃から、積立投資や分散投資を着実に実行してきたことが、安定した収益を生み出すようになったのです。特に、インデックスファンドやETFを中心に投資戦略を見直し、成長の見込みがある市場に焦点を当てるようになりました。この期間は、投資の結果が実感できるようになり、さらなる投資へのモチベーションが高まりました。
50代半ばになると、ようやく投資収益が本業の収入を超えるという大きな転機を迎えました。このタイミングでは、長年の積立投資が順調に成長し、投資額が増加。配当金や売却益など、複利効果が効き始めたためです。本業で得た収入に加えて、投資収益が安定して大きな割合を占めるようになり、経済的自由を感じることができるようになりました。
投資収益が本業の収入を超えるには時間がかかりましたが、その過程で得た知識や経験が、今後の安定した資産形成に大きく寄与していると実感しています。このようなプロセスを経て、投資収益が本業の収入に匹敵するようになったことは、時間と忍耐が重要であることを示しています。
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